D3400といっしょ

デジタル一眼レフD3400で撮った写真をアップ。普通の主婦が買ってよかったものや野球観戦記録など。

チームラボ ボーダレス お台場森ビルデジタルアートミュージアムに行ってきた

せっかくD3400を買ったんヤ…何かフォトジェニックなものも撮りたいんヤ!

ちょうどタイミングよく、友人にTeam Lab主催のデジタルアートミュージアム ボーダレスに誘われたので、お台場まで行ってきました。
展示のネタバレにご注意ください。

チームラボ ボーダレス

ホーダレスとは?

アートは、部屋から出て移動し始め、他の作品とコミュニケーションし、他の作品と境界がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界、『チームラボボーダレス』。

境界のないアートに自らの身体を没入させ、作品群からできた世界を自らの身体で探索し、他者と共に新しい体験を創り出していきます。

520台のコンピューター、470台のプロジェクター、10,000㎡の圧倒的なスケール感と、複雑で立体的な空間が特徴の世界に類を見ない全く新しい世界です。

-公式サイトより。

最近よく見るワード、ARに近いのかと思いましたが、それともまた違うような…。
VR,ARなどの違いについてはこちらがとても分かりやすいです。
5分でわかる!VR・AR・MRそして、SRの違いとは? | VR Inside

新しいアトラクションというだけでなく、フォトスポットとしても評判のデジタルアート。インスタを覗くと、カメラ女子たちのコメントがいっぱい。

しかしあまり予備知識を入れると感動が薄れてしまうのではと思い、下調べはほどほどにしておきました。

公式サイトはこちら↓
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス | teamLab / チームラボ

こんな方におすすめ

  • ご家族連れのレジャーに

入場料は大人二人に子供二人で10,000円以内。遊園地よりお得に、でもお台場でのショッピングや観覧車なども含めば半日しっかり楽しめます。
お子さん向けのアトラクションもあり、ずっといたくなる空間になるかも。

  • カップル、友達同士で

デートやグループで来ているお客さんも多くいました。皆で思い出の写真を撮るのにはうってつけのスポット。

  • 一人でも楽しめる

音や映像に包まれているので、混雑しているところでなければ他のお客さんの存在はあまり気になりません。一人のほうが、空間への没入感は深いかもしれない。

まずはネットでチケット購入

7/4に行こうとしたところ、6/28の時点でチケットが完売しており、7/11のチケットを買いました。
※2018.07.11現在、7月分のチケットは完売しています。

大人(高校生以上):15才~ ¥3,200
小人(中学生以下):4~14才

7月中はオープン特別価格で、大人2400円。でした。
eチケットはネットショッピングや他のチケット購入と似たような感覚で、公式サイトからクレジットカードで購入。

表示するチケットはQRコードです。↓みたいにブラウザに表示されます。

現金で買いたい人は、ローチケまたはセブンイレブンで買えます。
クレジットカードでも現金でも料金は変わりません。

最寄り駅はりんかい線東京テレポート駅

アクアシティ、ダイバーシティパレットタウンなどショッピングモールが密集しているところ。フジテレビも近い。

うちからは片道約2時間ほどかかり、到着はお昼前。

長丁場に備えて腹ごしらえ

デジタルアートミュージアム内には、ちょっと特殊な喫茶店がありますが、レストランやフードコートのようなものはありません。
回るのに3時間ほどかかるらしいので、先に友人とランチを食べることにしました。

日差しが強いので、一番近いヴィーナスフォートへ。
まだ夏休み期間ではなかったからか、どのお店も空いていたけど、ボリュームのありそうなお肉は避けて、海鮮丼を食べました。

ワサビにピントが合ってしまった。
税込み1296円は、お台場の相場にしてはお安い。ご飯はまあまあ、海老が美味しかったです。
アクセスが制限されています[食べログ]

席からはヴィーナスフォートの天井もとい空が見えたので撮ってみる。

お台場のお店はどこも広々としているので、雰囲気がある。けれど写真を撮ると、真っ暗になってしまう。
ISOを3200〜6400に設定して、再度挑戦。あまり枚数は撮りませんでしたが、ヴィーナスフォート内も絵になるところがたくさんあると再認識。

レストランによってはアートミュージアムオープン記念のコラボメニューを出しているところもありました。

入場前にロッカーへ

そしていざ、森ビル・デジタルアートミュージアムへ。
チケットで入場する前に、荷物(大きなもの)をロッカーに預けます。重いものを預かってもらうという理由だけでなく、ぶつかったり、邪魔になったりしてはいけないので。
鍵を閉める際に入れる100円玉が開けると返ってくるリターン式のコインロッカーがざっと100以上は並んでいます。

私もカメラを入れていたリュックを預けました。

ベビーカーも預けられます

ロッカーの横にベビーカーを置くスペースがあるので、赤ちゃん連れの人はこちらに置いて、お子さんを抱っこして入るようになっています。

QRコードをスキャンして、入口へ

改札口のようなエントリーを通り、黒い幕の前へ。ある程度人数が集まると、係の人の説明が始まる。
中には順路がないので自由に回れる、らしい。
これは方向音痴には難易度が高い…絶対何か見落とすだろうなと思いながら、カーテンのような布の向こうへいざ進まん。

最初は真っ暗ですが、すぐに分かれ道の案内が出ていて、思い思いに進めます。

いざデジタルアートの世界へ

花のような模様のような何かが流れるように描かれている壁の前で撮影をしている人たち。
サイトであらかじめ見ていた光景に似ていますが、実際に足を踏み入れると、思わず「うわあ」と声が出てしまう。
さっそくパシャパシャしてプレビュー画面を見る。なるほどなるほど、これがフォトジェニックなる景色か、と別の種類の感動も抱く。

滝が流れている部屋では、足で流れをせき止めることができる。ちょっと白っぽくなってる。

こちらが今回一番の写真かなと自負しているのですが、寝転がっている男性と撮る女性の異国のカップルが何よりフォトジェニックでした。


絵画が飾ってあるようなスペースもあり、描かれたアートは常に流動しています。

空間ごとに名前が付いている

公式サイトにありますが、「花と人の森」などです。
人は多いけど、ごった返すというほどでもない。
BGMも常に変化しているので、空間に心酔してしまう。いつまでも触ったり眺めていたり、散る花弁を追ったりしてしまう。
今まで味わったことのない、不思議な空間です。

部屋から部屋へ…流れるような世界

デジタルなのに自然の中にいるような錯覚に陥りそう。

EN TEA HOUSEがおすすめ

部屋の間にひっそりと、ティースペースがあります。
メニューは四種類のお茶。各500円。(税込)
先に注文をして長細いテーブルの並ぶ店内に案内され、待つこと数分。
注がれたお茶の中に、やがて小さな蕾が生まれ……

喉を潤しながら、グラスの中に花の咲く様子を堪能できます。
何度も違う種類の花が咲くのが楽しくて、グラスをあちこちに動かしてしまう。

しかし時間が来ると花は咲かなくなってしまい、お店を出ざるを得なくなりました…。
店内は広々として落ち着けるので、小休止におすすめ。

ランプの森は30分待ち

どの部屋も特に待ち時間なく入れますが、無数のランプが灯されている「ランプの森」だけは例外。
長い長い行列に並ばなくてはいけないので、家族連れは少ない。でも並ぶ甲斐はあり。
20〜30分ほど待って入ると、圧倒されます。

お子さん向けのキャラクターも

積み木のようなオブジェを使って大勢の小人さんたちに道を作ってあげる部屋は、比較的空いていました。

上手く撮れませんでしたが、「運動の森」では自分で塗り絵をした生き物をスキャンしてもらうと、蝶やカエルやトカゲが地面に放たれ、森の中を縦横無尽に移動していきます。

※四本足ではありません
地面に夢中になって怪我をしないようご注意を。
ちなみに私の描いたカエルはあっという間にどこかへ跳んでいき、姿を見失ってしまいました…どこかで元気にしているといいなあ。
ワニは一回り大きいので、存在感があります。生き物に自分の名前をサインしておくと探しやすいらしい。

まとめ

待ち時間はピークでも30分?

入場は、正午前後が一番混むようです。それでも30分以内には入れそう。

館内の所要時間は3時間程度

途中で「ランプの森」を見逃してしまったこともあり、出口の直前で再入場口からスタート地点に戻りましたが、大体全部で3時間くらいかかりました。

高低差もあるので足下には注意

中はかなり暗いです。私は鳥目がちなので、暗くて他の人にぶつかりそうになることも何度か。
また、広々としているとは言っても、多少の閉塞感はあります。
チケットの販売上限と入場制限があるので、ぎゅうぎゅうとまではいかないけど、ある程度は混雑すると思ってよさそうです。

今までにない空間を楽しめる

チームラボ主催の他のアートミュージアムに行ったことはないので比較はできませんが、従来のアトラクションや博物館にない新しい感覚の展示でした。
時間によって流れる音楽や映像が変化するので、違う時間帯に行くと全く別のものが見られるのかもしれません。

写真を撮るのが楽しい

とにかく夢中でパシャパシャするのが楽しい!
写真を撮ると、自分で見るのとはまた違う景色を味わえます。
カメラを持っている方は是非持っていってほしい。もちろんスマホのカメラでも撮影は全面OKです。(但しフラッシュは禁止)
当たり障りのない感想の言い訳としては、実際に行ってみないと分からない感覚が大きく占めていて、なかなか説明のしにくい空間であるから。

プラネッツも行ってみたい

チームラボのデジタルアートは、他にも同時期にオープンした豊洲の「プラネッツ」があります。
こっちもすごく気になる。
是非D3400をお供に、行ってみたいと思います。